まじめな話
「勉強が目的ちゃう。勉強は手段やで!」
誰もがそんな名言を聞いて、ハッ!としたことあるはず。
最近の私は、うたうこと、それに付随する集客が目的になっていたことに気づいた。
万人に受け入れられるにはどうすればよいか、宣伝をどうすればよいか、そんなことばかり考えて一喜一憂していた。
「うたが目的ではない。うたは手段!」
ハッ!
そもそも誰しもが幸福になりたくてやっとるわけで、
いつのまにか、それ(手段)に縛られて、見失っていく。
幸福は人それぞれやから、それを探す、見つけるのは本人しかできまい。
そんな折に、大好きなやましたひでこさんの著書(俯瞰力)にこんな言葉が引用されていた。
「幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛み締めて、それを深く味わうところに生じる感謝の念に他なるまい」(森 信三)
しみるわ。
色々と。
目まぐるしく情報が行き交い変化するこの時代に、自分の感性を信じる贅沢は他にない。地に足をつけていこう。