よし!
母の四十九日法要を無事終えました。
この世にいた魂があの世に行く、一つの区切り。完璧に仏さんになっちゃいました。
この一ヶ月は、いろんな気持ちが湧き起こってはホロホロしてました。在し日を思い出して優しさに包まれたり、はてまた取り巻くシガラミに憤ってみたり、これからが不安になったり…
実際、空き家になる実家のこと、遺品やお金などリアルな課題も出てくる中で、ただだだ感傷的でいられないというのもこの時期。
兄もしんどかったやろうな。兄と母は仲が悪かったから。
兄妹三人三様の母の像があって、それぞれに思うことはあり、それぞれに乗り越えなくてはならない感情があると思う。
とても一言では言い表せるものではないけど、
母の存在は想像していたものより大きかったというのは事実。
私を信頼し、過大評価し、他所で自慢してた母。(もうやめて!って感じやったけど…)母は私にとって最後の砦だった。私はその絶対的な信頼にずっと甘えていた。
そして、母は母であると同時に女であり、同志だった。黒い思い出も共有している。母の問題が私に同化して今は私を苦しめている。
私はこれを乗り越えられるのかな
水に流せるのかな
いつか、それすらも人生の輝きとして受け入れられたりするのかな
人生ってまだまだ知らない感情があるもんです。
世の御年配の皆さんはこんな複雑な気持ちを乗り越えてこられたのでしょうか。敬意がこみ上げます。
気がつけば、だいぶ高いところまで登ってきたような…
しっかりせんと。