日常の事

謎の紙切れ

ほぼ毎朝、お弁当を2個作っている。中学生の息子と、旦那用に。フツーに、当たり前に。

 

息子が帰宅し、空の弁当箱をシンク近くに置いて行った。これまたフツーに、当たり前に。

 

弁当を作るの同様、洗うのも私の仕事なのだ。あの開けたときのムアッとした臭いがあまり好きではないが、空っぽになった弁当を見るのは好きだ。

 

と、

 

ノートをちぎった切れっぱなしが何故か弁当箱に入っていた。雑に折りたたまれた紙切れはゴミに見えた。なんじゃこりゃ?開けてみると、

 

「お母さん、いつもごはんを作ってくれてありがとう」

 

と書いてあった。

 

涙…

 

は、出ません!

 

洗いものに入ってたのでびしょびしょにしてしまったじゃないかっ!こうゆうのを無下にすると、悲しさ通り越して怒りに変わる息子…ガラスのハートをちゃんと扱わねばならないのだ。丁寧に広げて、冷蔵庫に貼り付けた。

 

てか、なんかあった?隠しごととか?え、これが最後のメッセージ的な??

 

母の心は曇ってしまって、素直に喜べなかったんだよ…

 

 

女はフツーに、当たり前に、家庭ではごはんを作る担当であると、ずっと疑いもせずここまできた。

 

 

中学校ではコロナの影響で、お弁当の時間は喋らず、各自前を向いてお弁当を食べているらしい。

 

 

そんな時間にそっと書いてくれたんかな。あ、やっと今、涙!笑

 

改めて、フツー、とか、当たり前、を見渡すと、違う景色が見えるね。